オムニバス映画「監督感染」を見に行った。1週間限定でレイトショーを行っているオムニバス映画である。
私はラブロマンス系のわかりやすい映画が好きなので、めったにこの手の一癖ありそうな映画には足を運ばない。今回もただ、阿部ちゃん(阿部寛)が見たい!という欲求のためだけに、夜遅くの新宿までのこのこ出かけていったわけである。今夜の連れは、オダジョー(オダギリジョー)ファンのKさん。
29日は初日だったので、本編放映前に5人の監督(脚本も)による舞台挨拶があった。「KENENN」を撮った鈴木一真さん。ロビーで見かけた時めちゃくちゃかっこいい人がいる!と思ったその人だった。顔が小さい。そしてGパンがよく似合っている。「終着駅の次の駅」を撮った榊英雄さん。マイクをいちいち胸のポケットから取り出す様がキザっぽくて素敵。「payday」を撮った松岡俊介さん。だぼだぼパンツに四角い帽子、ギョーカイっぽい。「remholic」を撮ったサーフェン智さん。一番の長身で何気ないしぐさが決まってるな~と思ったらやっぱりモデルさんだった。そして「TWO SHOT」を撮った品川祐さん。私の弱い分野なので全然存じあげなかったが、この方は吉本の漫才コンビ「品川庄司」の「品川」さんだった。トークもおもしろく、彼がしゃべると客席は笑いでつつまれる。
5本のショートムービーは、どれも各監督さんがこだわって製作したものなので、それぞれとても興味深かったが、簡単に理解できるものではなかった。鈴木一真作品に友情出演した阿部ちゃんの役どころは恐い借金取立屋のおにいさん、だが途中で下痢ピーになってトイレへと消えてしまいそれっきり。いつも存在感のある役をありがとう!(笑)オダジョーはと言えば、松岡俊介作品に出演しているのだが、宣伝のチラシにも名前が載っていないので、注意して見ていないと見落とす。台詞はあるが5秒ぐらいかなあ。萩原聖人も出ていたことがエンディングでわかった。わかりやすくてほっとしたのが品川祐作品。現実と虚構の間をいく巧みな脚本で意外性もありとてもよかった。客席の拍手も一番大きかったようだ。これが5本のうち最後に上映された作品だったのでみんなほっとして帰って行ったと思う。
こんなに内容の濃い作品たちが1週間、それもレイトショーだけの上映とは少し残念な気もする。上映は12月5日までテアトル新宿で21時20分から。終電の時間をチェックして大丈夫なようなら(初日は23時30分終了)、一人でも多くの方に見てほしいと思う。
Posted by abemaki at November 30, 2003 10:59 PM | トラックバックおぉ~っ…リンク貼りましたねぇ。さすが!このオムニバス、濃そうだけど面白そうだね。レイトショーっていうのがミソかな。まだまだ日本映画ってお金ないのかなと思ってしまう。
Posted by: のりこ at December 1, 2003 12:08 AMちょっとお勉強してみました。次は画像でものっけますか。。。
そうね、こういうオムニバスはレイトショーならではかも。これ見て明るい外に出たら、くらっときそう(笑)。
Posted by: あべまき at December 1, 2003 11:10 PM



