ケアンズ発のツアーは大別してレインフォレスト(熱帯雨林)とグレートバリアリーフに分かれる。その中からまず選んだのがケープトリビュレーション・ディンツリー国立公園行きのツアーだった。
(ドライバー兼ガイドのロスと記念撮影)
12月26日 晴れ
結婚式に参列する家族は今夜、関西国際空港発の便でケアンズに来るため、私達は日帰りツアーの中で最も時間を要するケープトリビュレーションを訪れるツアーへ参加することにした。
Daintree/Capte Tribulation/4WD Bloomfield Track(大人A$125)
催行: Billy Tea Bush Safaris
ツアーの見所:
①ディンツリー国立公園
世界自然遺産の森、ウエット・トロピックス・レインフォレストの一部。世界最古の熱帯雨林が広がる。
②モスマン渓谷
熱帯雨林観察のために適したトレイルでフィグツリー(絞め殺しのイチジク)やウチワヤシ、木生シダ、マングローブの林を見ることができる。また渓谷を流れる清流は澄んでおり、泳ぐこともできる。
③ケープトリビュレーション
ディンツリー国立公園北部に位置する。熱帯雨林が海岸線まで広がるという珍しい光景が有名。
④ポート・ダグラス
ケアンズの北に位置する小さな港町でグレートバリアリーフへの入口としても知られる。
ツアーの内容:
ケアンズ市内の主要ホテルでツアー参加者を4WDがPick Up(Outriggerの場合7:05出発)。海岸線に沿って北へ進むとディンツリーの町沿いを流れるディンツリー川に出る。参加者は一旦車を降り、リバー・クルーズ(1時間)を楽しむ。ディンツリー川はイリエワニの生息地で、運がよければクルーズ中にワニを見ることも。ちなみこの川に橋はなく、北へ向う場合は大型のケーブル・フェリーを利用する。
(ディンツリー川沿いのマングローブの林/一帯は熱帯雨林/川の向こうに4WDが待機)
4WDは先にケーブル・フェリーで川の北側へ移動し、クルーズが終わった参加者を再び乗せてモスマン渓谷の清流(泳ぐことも可能)へ。ここで約1時間のBBQランチ。ドライバー兼ガイドはブリキのバケツをグルグルと振り回すパフォーマンスを見せる。バケツの中には熱したお湯にBilly Teaというお茶(紅茶の香りが少ない感じ)が入っており、バケツを振り回すことでかき混ぜるというわけだ。
(ランチBBQ: ソーセージは子供用。肉が駄目な人用にホイルで魚も焼いている)
(ガイドのパフォーマンス / 渓谷の清流でランチ休憩 / 川沿いにはカエルも)
ランチの後はディンツリー川からさらに北上し、ディンツリー国立公園北部にあるケープ・トリビュレーションへ。ケープ・トリビュレーションは海に突き出した小さな岬で熱帯雨林が海岸線まで広がるという珍しい景観が楽しめる場所だ。ケアンズからやや距離があるため日帰りツアーは限られる。
(*)本当はケープ・トリビュレーションで少し時間をとるはずだったのだが、ツアー参加者の中に体調不良を訴える者がいたため、2台で催行していた中の1台は一足先にケアンズに戻ることになった。車と客の調製をするためにやや時間を要したため、ケープ・トリビュレーションは車内から見るだけに留まった。
4WDはここから一路南下、ケアンズへ戻る途中、小さな港町ポートダグラスを経由する。時間の関係上、ポートダグラスで降車はできず、車で町を一周するに留まった。
(*)ケアンズへ戻る途中、マングローブの林や熱帯雨林の植物を見ることのできるマージア・ボタニカル・ボードウォークのガイドや飼われているカンガルーの餌付けなどもツアーに含まれる。
(熱帯雨林の植物: マングローブ、バスケットファーン)
(熱帯雨林の植物: ストラングラーフィグ=絞め殺しのイチジク、ストラングラーフィグが着生し殺されてしまった木)
ツアーに参加した感想:
オーストラリアのツアーは概して担当するガイドの人柄次第で印象が左右される。今回は私達の担当ロスがとても優しいおじさんだったことで、楽しい一日を過ごすことができた(28日に挙式するためにケアンズを訪れた旨を話していたので、色々な面で気を遣ってくれた)。
残念だったのは、参加者の中に体調不良者が出たため、急遽予定を大幅に変更せざるを得なかったこと。機会があればケープトリビュレーションには再度訪れたいと思う。





