すっかり乗り遅れているが、日本シリーズがホークスの優勝で幕を閉じた。
私は関西出身だがタイガースファンではない。強いていうなら父の影響でややジャイアンツ寄り、という程度。
だが星野仙一は別だ。中日でピッチャーをやっていた時からあの一本気な所が、”不器用っぽくて”、チームを・・・いやプロ野球という枠を超えて、妙に人間臭い人柄に魅かれる。数年前に奥さんを亡くした時の告別式の挨拶は本当に胸を打つものだった。
巨人の原監督の最後の挨拶前にも"男ぶり”を見せつけた。人情派にはたまらないだろうが、プロ野球をほとんど知らない夫までも原の最後の挨拶を聞いて、”(原は)男をあげた・・・良いこというねぇ”と感心するくらい。もちろん原の挨拶は胸打つものだったが、その前に星野が原に交わした言葉の熱いこと・・・。
冷静とかクール、落ち着いているというのが格好いい、または熱くなることが格好悪い、として昨今日本人は感情表現が乏しくなったような気がする。そんな中でずっと変わらず"星野仙一”は熱い男をやってきた。
今シリーズで監督を辞めるというニュースが流れるや否や、タレントとしての星野仙一、という商品に周囲がこぞってとびついた・・・それぐらい人気があるということは周知の事実。
監督を退いた後どういう道を進まれるのか知らないが、その時その時を懸命に生きている人は何があっても動じない。星野仙一にはそんな"静かな強い"オーラが見える気がする。
Posted by noriko at October 27, 2003 10:42 PM | トラックバック




