October 16, 2004

勘九郎丈、菊池寛賞受賞

今朝ニュースを見つけたのに記事にするのが遅れました。勘九郎丈、第52回菊池寛賞を受賞されましたね。来年、大名跡の"勘三郎"を継ぐ前の受賞、お目出度いことです。

日本経済新聞のNikkei Netでは、

菊池寛賞に宮城谷昌光氏ら
 第52回菊池寛賞(日本文学振興会主催)が15日、作家の宮城谷昌光氏らに決まった。賞金各100万円。贈呈式は12月3日、東京・虎ノ門のホテルオークラで。受賞者と授賞理由は次の通り。
▽宮城谷昌光氏=中国古代王朝という前人未到の世界を描き、多くの読者を魅了した
▽木村光一氏と「地人会」=原爆の悲惨さを訴える朗読劇を20年にわたって全国で上演、また台本を公開して自主上演に協力した
▽中村勘九郎氏=歌舞伎の新しい可能性を探る様々な試みを成功させるとともに、ニューヨーク公演でその魅力を世界に広げた
▽北海道新聞「道警裏金疑惑」取材班=北海道警の裏金疑惑を長期にわたって追及し、組織ぐるみの腐敗構造を明らかにした
▽保阪正康氏=独力で冊子「昭和史講座」を刊行するなど一貫して昭和史研究を続ける
▽平凡社「日本歴史地名大系」=地名研究の精髄を集約した郷土の歴史事典を25年にわたって刊行してきた。 (22:00)

河北新報社asahi.comなどどの記事も同じ感じですが、冒頭リンクをはったスポニチが勘九郎丈に焦点をあてているだけに、一番充実した記事になっていますね。

勘九郎 菊池寛賞で“千秋楽”
歌舞伎俳優の中村勘九郎(49)が「第52回菊池寛賞」を受賞し、15日に発表された。同賞はこの1年間の文化活動において最も清新かつ創造的業績をあげた人や団体に贈られるもので、勘九郎は「コクーン歌舞伎」や米ニューヨークでの「平成中村座」公演などが評価された。公演先の大阪・松竹座で知らせを聞いた勘九郎は「驚きました。すごくうれしい」と喜んでいる。
来年3月の十八代目勘三郎襲名を前に、思わぬ朗報が届いた。「勘九郎最後のしめくくりに、こんな立派な賞を頂くことになるなんて。何て言ったらいいのかな、本当に支えてくれたみなさんに感謝感謝ですよ」と勘九郎は感激しきり。
同賞は文学、映画、演劇、新聞、放送、出版その他文化活動一般において功績があった個人、団体に贈られるもの。第1回の吉川英治氏をはじめ、川端康成氏、松本清張氏、司馬遼太郎氏らの日本を代表する作家に加え、俳優では02年に「ラ・マンチャの男」の1000回上演を成し遂げた松本幸四郎らが受賞。また、95年には大リーグにNOMO旋風を巻き起こしたドジャース野茂英雄、01年にはイチローら世界の舞台で活躍する“ヒーロー”たちも選ばれている。
主催する日本文学振興会の発表によると、今回の選考理由は「『コクーン歌舞伎』『野田版研辰の討たれ』『平成中村座』など歌舞伎の新たな可能性を探るさまざまな試みを成功させたこと」、さらに「7月にはニューヨークで『夏祭浪花鑑』を公演し高い評価を受けるなど歌舞伎の魅力を世界に広げた功績」という。
今年メジャーで年間最多安打の記録を達成したイチローら、世界へ日本をアピールする“侍”たちと肩を並べた勘九郎は「僕がやってきた芝居が認められて心からうれしいよね。勘三郎になってもまた頂けるように、これからも一生懸命芝居をしたい。どこまでも走り続けますよ」と声を弾ませた。

<追記>
10月大阪の松竹座で平成中村座の面々による凱旋公演として「夏祭浪速鑑」が演目になっています。Emaさんどなどなさんが観劇されています。個人的にはEmaさんがいらっしゃった、福助丈による道成寺境内での京鹿子娘道成寺の舞を観たかったなぁ・・・(私はどう考えても予定に無理があり、あきらめましたが)。

EmaさんのところのTBで発見しました。asariさんも道成寺10月松竹座にいらっしゃった模様。Bloggerはアクティブだ・・・。

Posted by noriko at October 16, 2004 11:49 PM | トラックバック
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