5日土曜に突然回転性のめまいが発症して翌週7日に総合病院の内科と耳鼻科に行った後、9日にMRI検査を受けてその後は小康状態だったのですが、今週14日の月曜朝、起床時に再び強いめまいに見舞われました。
初めて発作が起こった時とは比較にならないほどグラグラで、真直ぐ歩くことができません。例えて言うと、酔っ払いが平衡感覚を失って千鳥足で歩くのに似た感じ。家の中を歩くにも壁にぶつかりながら、モノを持ちつつの移動です。
水曜に検査したMRIの結果(*)が出るまで1週間かかるため、月曜に病院に行っても無駄だ、と様子を見ていましたが、火曜になっても回復しないのでたまらずタクシーで病院へ向いました。病院内でも私みたいに足元がおぼつかない患者はおらず、待合室のおじいさん、おばあさんが心配そうに見ている視線を感じますが、とにかくぶつからないように歩くだけで精一杯。時々立ち止まりながら、病院関係者の方には道を譲ってもらいながら何とか内科受付にたどり着きました。
(*)何故MRIの検査をしたかというと、めまいの発作が起こる前に右手がしびれることが2回ほどあったからです。もし回転性のめまいに見舞われ、手足にしびれを感じたら、念のために小脳梗塞の疑いを晴らすための検査を受けることをお勧めします。
処置室で横たわって待っていると直に内科のお医者様がいらっしゃって、MRIの検査結果も説明してくれました。MRIで小脳に出血は見られなかったので、取りあえず悪性の発作性頭位めまい症ではないことは明らかになりました。この段階で担当は耳鼻科へうつります。
耳鼻科は2階にあるのでそこまで看護士の方に車椅子で連れて行ってもらい、再び処置室で横たわったまま担当のお医者様が来るのを待ちました。
ここで先生に自分が感じる疑問を全てぶつけてみました。「良性発作性頭位めまい症」と診断されていましたが、私の場合、
①頭位を動かさない安静時にもめまいがある
②今回は吐き気がある
③首の付け根に強い凝りがある
④前週は処方された薬を飲んでいれば1週間ほどでめまいがなくなるという話だったが、今週に入ってさらに強いめまいが起こっている
と、「良性発作性頭位めまい症」で一般的に診断される“頭位(頭の向き)をある向きに傾けると強いめまいがし、安静時にはめまいがない”には当てはまらず、また頚部血行不良によるめまいの疑いがあると思ったからです。頚部血行不良の疑いがある場合は、耳鼻科から整形外科を紹介してもらっての診断になります。ただ先生曰く、これまでの経緯を見る限り「良性発作性頭位めまい症」との診断を覆す材料がないそうです。また発作を繰り返す理由として耳石が複数ある場合が考えられ、これも別段特殊なケースではないとのこと。
ちなみに「良性発作性頭位めまい症」とは、内耳にある耳石器から耳石と言われるカスが剥がれ、それが三半規管内を移動することによって平衡感覚が狂うもので、耳石が元の耳石器に吸収されると自然にめまいは治るといわれています。つまり、耳石が元の耳石器に吸収されるまではめまいが治まらないので、血行をよくしたりめまいに効く薬を服用または注射して安静に過ごすという措置が施されます。一部の大病院(東大病院やNTT東日本関東病院など)では浮遊耳石置換法という理学療法を取る場合があります。これはめまいが起こる頭位をとることで耳石を耳石器に戻すというものですが、どこの病院でもやっているわけではありません。
事実、東大病院に予約を取ろうとしたら、初診を受けて医師の紹介を経てしかこの理学療法は受けられないとのこと。今からだと一番早くて初診は4月1日です(!!)。相変わらず総合病院の敷居は高い…。
結局火曜に耳鼻科で注射を打ってもらい、そのままタクシーで帰宅。処方された薬を飲んでいるせいか、かなり症状は改善してきましたが恐いのはいつ発作が起こるかわからないことです。めまいそのものは命に別状があるものではないですが、めまいがひどくて食事ができない人は入院することもあり、発作が治まるまで自宅で安静にしていてください、と言われ会社を病欠しています。
「良性発作性頭位めまい症」は中高年になると加齢とともに発病することがあるようですが、ストレスや過労からも発作が起こると言われています。普通の生活ができる自信がつかない限り、出社して再び発作を繰り返すのも周囲に迷惑がかかるので養生中です・・・。
Posted by noriko at March 17, 2005 08:03 PM | トラックバック大変ですね。
ゆっくり養生してくださいね。
僕も自律神経失調症のめまいもちなんで、つらさはよくわかります。命に別状ないとはいえ、あの気持ち悪さはいいようがないですね。
めまいにもいろんな原因があることがわかり、それも勉強になりました(^^)
今はとりあえず休んで、早く元気になられることを祈っております。
Haruさん、有難うございます。
自律神経失調症のフラフラめまいは経験がありますが、回転性のめまいというのははじめてで、歩行障害があったのでとても驚きました。いつ発作が起こるかわかりませんが、医者からは疲れを溜めないように、ストレスも過多にならないように…と言われています。薬が効いているおかげか、起床時以外の歩行障害はほとんど治ってきましたが、大事をとって今日まで会社は休ませてもらいました。一度出社するとめまいなんて言えない状況ですから(苦笑)。
そろそろ無理がきかない年になったことを痛感しています。
気休めにしかならないけど、
毎日、ゆっくり時間をかけて入浴すること、
それと、出るときに、背中だけに熱いシャワーを浴びる。
のりこさん、大丈夫ですか。 色々バタバタしていたら、訪ねそこねてしまいました。 のりこさんは、忙しすぎ(笑)だと思います。少し、のんびりとした時間を送ってくださいね。ホントに、無理をするととんでもない破目になりますよ。‥‥ワタシの方がずっと無理のきかない年齢だから(苦笑)言えるんですけれど‥‥。
Posted by: マロン at March 20, 2005 07:22 AMのりこさん
お大事に・・・ このところたまにですが、日課の散歩中にめまいを覚えてふらついて家に戻った事があります。軽い貧血かなと思い横になっていたら直ぐに収まったのですが、とても怖かったです。歩行困難なんてどんなに大変だったでしょう・・・
野猫さん、
そうですね。余り熱くないお湯でゆっくり入浴すると循環がよくなるしリラックス効果も高まるからいいんでしょうね。いつもアドバイス、有難うございます。
マロンさん、
先週は1週間会社を休んだので久しぶりにまったりとした時間を過ごしました。といっても、火曜まではグラグラだったので、少し動けるようになった木曜以降ですけどね(苦笑)。ただ、外出することに意義があると思って防御せずに外に出たせいか、花粉に対する抗体も薄れたのか今度はくしゃみが止まらずぐしゃぐしゃです…。
秋山さん、
めまいそのものは内耳由来のものだったようで、投薬でかなり改善していますが発作が起こったときは本当に驚きました。秋山さんももしめまいが起こったら、無理をなさらずに治まるまで安静になさってください。めまいそのものの危険性よりもめまいによる二次災害の方が大事に至ることもあるので。
Posted by: のりこ at March 20, 2005 02:46 PM私も同じ良性発作性頭位めまい症で1かげつがたちました大学病院のめまい外来にかよってますが先生も同じではないので言われることも違いこの前の先生はまだな追ってなかったらきになるし、脳も調べましょうということにまりました。こういうことにならなかったら、調べるチャンスもないのでとことんしらげてもらいます。人によっては2-3ヶ月ふらふらめまい吐き気ある人もおられるみたいですけどね!めまい怖いですね突然回転したときのことは一生忘れません」お互いがんばりましょうね
Posted by: みき at September 20, 2005 10:26 AMみきさん、
はじめまして。その後、経過はいかがでしょうか?良性発作性頭位めまい症は珍しい症状ではないそうで、理学療法を用いる耳鼻科以外ではこの症状に対して積極的治療は施してくれないようです。患者としては薬を処方されるとそれがめまいに効くと思いがちですが、血行をよくするものしか出ません(医者によってはめまいが改善すると言い切りますが)。
どうぞお大事に。





