そして最後に一気に読みきってしまったのがこれ。
これ、すごかったです。何といってもノンフィクション=実話なので…。
足裏シートって皆さんご存知ですよね?その商品化を巡って妻が多重債務者になってしまい、夜逃げ、自己破産、心中寸前…と本当に首の皮一枚で命が繋がった状態でやっと判明したのは妻が多重人格者であるという現実。子供時代の虐待から逃れるための人格や幼い男の子や女の子、中年女性に第三者の人格などなど、精神科医の町沢静夫先生によって明らかになる複数の人格。
最後には妻の中に存在するそれぞれの人格との対決から和解(つまりそういう人格も認めていくこと)にいたるまでが圧倒的な迫力で描かれており、本当に医学では解明できない様々な“不思議な現象”が存在することを認めざるを得ない気持ちになります。
何の気なしに手にとってみましたが、実話の迫力に圧倒されるとともに、自分の中にあるものを受け入れることが唯一かつ全ての解決策であるという、一般的な結論に帰結しました。海外の多重人格者の症例では今一つピンとこなかった人も(事実私もその一人です)、一度読んでみてはいかが?
Posted by noriko at March 17, 2005 11:13 PM | トラックバック




