伊豆のやすらぎの里で最終日に言われたことの中に、「食生活の見直し」がありました。個々人の生活スタイルや症状に応じた指導があるのですが、まずは小麦粉からお米へ。日本人の体に合った食事はパンやパスタ、麺類よりもお米だというわけです。そのお米も白米ではなく、できるだけ色のついたお米、つまり胚芽米、発芽玄米、7分・5分付き(玄米)、玄米と各種の中からその人に合ったものをアドバイスされます。
私はパン、麺類が大好き。お米よりもおかず派でしたが、元々、お米を食べるなら白米より雑穀米や胚芽米、発芽玄米を好んで食べていました。発芽玄米ならファンケルの発芽米と白米を1:1で混ぜ、日によって黒米を大さじ1杯入れて食べています。
ところでご存知の方も多いと思いますが、発芽玄米は0.5~1mmほど発芽した玄米のことです。玄米の栄養価の高さはわかっているけれど、食べようと思っても普通の炊飯器で炊くことができない…というのが敬遠されてきた主な理由ですが、発芽玄米はまず発芽させることで玄米の持つ栄養が消化吸収しやすい形になるとともに、普通の炊飯器で炊くことができるようになっています。食べ安いことから昨今の健康ブームにもあやかって一般の食卓にも乗るようになりました。
白米と比較すると、γアミノ酪酸(ガンマ アミノらくさん)=GABAの含有量が10~15倍と群を抜いています。発芽玄米には他にもビタミンBのような働きをするイノシトール(脂肪肝・肝硬変予防)、ポリフェノール類の一種であるフェルラ酸(美白、活性酸素除去)、 スーパービタミンEとも言われるトコトリエノール(活性酸素除去+コレステロール増加抑制)、 カルシウム(骨粗しょう症予防)、 マグネシウム(心臓病予防)、γオリザノール(自律神経失調症・更年期障害の緩和)、食物繊維(便秘・大腸がん・高コレステロール血症の予防)、についても白米を大きく上回る量が含まれています。
γ-アミノ酪酸
4-アミノ酪酸(IUPAC名 4-aminobutanoic acid)とも言う。アミノ酸のひとつで主に抑制性の神経伝達物質として機能している物質。英語名の γ(gamma)-aminobutyric acid の頭文字をとった略称 GABA(ギャバ)が広く用いられている。GABAは血圧上昇抑制作用を有するアミノ酸として広く知られている。
そんなわけでどうせなら発芽玄米を自宅で作ってしまおう!という人が増えてきたこともあって発芽玄米器も販売されています。玄米を買っておけば保存もきくし栄養価の低下も防ぐことができるので、発芽玄米がいいと思う人が発芽玄米器を買うというのもうなずけます。
Posted by noriko at April 10, 2005 08:55 PM | トラックバック




