歌舞伎鑑賞教室に来ています。歌舞伎座の3階席とは雲泥の差と言える見やすさ。丁度真ん中なので花道も半分くらい見えます。1階は都立青山高校の生徒さんだらけで賑わっています。

前半の亀三郎丈による解説は30分間。呪文を唱える姿勢で大太鼓のドロと一緒にすっぽんから登場。「人が出てくる様が、すっぽんの首を出し入れする様に似ていることからすっぽんと言います」という説明に始まり、明瞭な言葉で高校生相手に説明していきます。実際に男女2名の学生に舞台に上がってもらい、小道具(キセルや、武士が使う太刀、蝶や狐、赤子など)を体験してもらうなど、歌舞伎初心者もそうでない人も楽しめる内容になっています。歌舞伎鑑賞教室、ずっとやってくれないかなぁ…?!
「毛抜」は4月の歌舞伎座での本家、團十郎丈の完成された舞台を観てしまっているだけに粂寺弾正初役の信二郎丈、ちょっと役不足の感はぬぐえませんが致し方ありません。高校生になった巳之助丈が錦の前を演じているのが少し不思議な感じがしましたが、細面の顔は系統でいうと七之助丈系。如何せん、女形の発声がまだ出来ていませんが、芸達者な父三津五郎丈の血筋。今後の成長が楽しみです。
私が高校生の時は、楠公(楠正成)で有名な湊川神社の能舞台で能(土蜘蛛)と狂言(柿山伏?)を鑑賞しました。見事な能衣装や狂言師の滑稽なしぐさはおもしろかったのですが、今日の歌舞伎鑑賞教室の方が初心者には入りやすいですね。
Posted by noriko at June 14, 2005 03:07 PM | トラックバック




