年初に鑑賞予定だったオペラ座の怪人。あべまきさんにチケットをお願いしてようやく初鑑賞しました。
感想を一言でいうと…ファントムの高井さんがとてもよかった+すごく久しぶりに観た四季のミュージカルはかなりレベル・アップしていた(でも女性陣は課題ありかな)。
舞台装置の使い方がとても効果的で、ファントムが早業?で移動したり消えたり…というシーンを目の当たりにしながら双眼鏡片手に見入っていました。ナマのオケが入っているミュージカルはいいですね。はじめは管楽器が余りにもクリアな音を出していたので(要するにクラッシックをホールで聴くときに比べると劇場内での演奏の音がいい感じで響かないなぁ…という感じ)、これが普通なのかもしれませんが慣れていない身としては??と思いましたが、ファントムとクリスティーヌ、ラウルの掛け合いの歌声に引き込まれて途中からは気になりませんでした。評判通り、高井さんのファントムはとてもよかった。これだけのロングランをこなすにはやはり体力勝負なんでしょうし、日によって調子がいい日、悪い日もあるのでしょうが、はじめて聴いた私も納得するレベル。ラウルの佐野さんの若々しい演技+歌声も適役でしたね。気になったのはクリスティーヌの高木さんとカルロッタの諸さん。高木さんはある程度の音域までは歌詞がはっきり聞き取れるミュージカル向きの明瞭な声なんですが、高音域になると咽喉を使った発声のため頭打ちになってもうすぐ声が出なくなりそうな・・・感じでした。リピーターのあべまきさんに伺ったところ、クリスティーヌ役は数ヵ月連続で出演すると声がつぶれるのでマチネとソワレで別の人が演じたりと男性陣よりは出演者の交代回数が多いそうです。公演数の多さからすると仕方がないのでしょうが、ファントム、ラウルと並ぶには遜色あるかなぁ・・・。カルロッタ役の諸さんは声量があるのはいいのですが、歌詞がわかりずらい発声。通の人の意見は知りませんが、ミュージカルで何を歌っているかわかりずらい歌い手は私としては今ひとつなので、その点に課題があるように感じました。
いつ観たか忘れたぐらい昔に四季のミュージカルを観たことがあるのですが、そのときに和製ミュージカルのレベルの低さにがっかりして足が遠のいた身としては、今回のオペラ座の怪人で「日本のミュージカルもレベルがあがったな」と確認することができ、またいい舞台を観に行きたいと思いました。あべまきさん、良席を取っていただき有難うございます!
<本日のキャスト>
オペラ座の怪人: 高井 治
クリスティーヌ・ダーエ:高木美果
ラウル・シャニュイ子爵: 佐野正幸
カルロッタ・ジュディチェルリ: 諸 英希
メグ・ジリー: 松元美樹
マダム・ジリー: 秋山知子
ムッシュー・アンドレ:林 和男
ムッシュー・フィルマン: 小林克人
ウバルド・ピアンジ: 藏田雅之
ムッシュー・レイエ: 立岡 晃
ムッシュー・ルフェーブル: 鈴木 周
ジョセフ・ブケー: 塚本伸彦
【男性アンサンブル】
孔 大愚、増田守人、齊藤 翔、小倉佑樹、九條マーティン、佐藤圭一、吉末高久
【女性アンサンブル】
大月 悠、種市万里子、石川 愛、石野寛子、小野さや香、岸 千恵子、黒田あきつ、ちな、野坂華代、久居史子、室井 優、田窪万理子
のりこさん、こんにちは。
「オペラ座の怪人」を是非とも見に行きたくなりました。この間、劇団四季「ライオン・キング」を見に行って、アニメーションとは異なる立体的・芸術的表現に感激して来ました。「キャッツ」を見たのも、十何年前かしらという位ご無沙汰で港区海岸の劇場も初めてでした。生まれたのがあの近くで浜離宮も懐かしいのでコースに加えて。 「オペラ座の怪人」は五反田でしたか? やはり予定に入れる事にします。
秋山さん、こんばんは。
「オペラ座の怪人」は汐留の電通四季「海」でやってますよ。ミュージカルは演目によって好みも分かれるところでしょうが、高井さんがファントムをやる舞台は一度観る価値があると思いました。
Posted by: のりこ at October 19, 2005 02:07 AM




