産後数ヵ月は観劇できないと踏んで、今のうちとばかりに平日廉価な席で歌舞伎を楽しみに今日は国立劇場に行ってきました。明日千秋楽だから今日は前楽。一番後方の席からでも七三どころか前から5列目ぐらいまで花道が見えるし、筋交いの宙乗りを十分に堪能できるのですから3階席は本当にリーズナブルです。
独立行政法人となってからは0歳児~の託児所が格安価格で利用できる国立劇場。恐らく観劇復帰はここからになるのかな。
松緑丈、襲名興行以来ともいえる歌舞伎座だとなかなかできない華のある役をやらせてもらえて頑張ってました。亀三郎丈はあの口跡と声のよさがやはり際立ってる。この人を観るたびに歌舞伎役者はやっぱり声だと思います。
両花道に筋交いの宙乗り、最後の石段の引っ込みなどの大道具…舞台装置を駆使しているのですが、演目のせいか演者のせいかはたまた国立劇場という空間のせいか、華やかというより玄人好みという感じがしました。客席も全体に高年齢(食堂には団体客として“陸軍会計学校”とありましたし)ですね。TVカメラが入ってたので、そのうち放送されるでしょう。
Posted by noriko at October 25, 2005 08:43 AM | トラックバックのりこさん
14日夜に「社会人の為の歌舞伎入門講座」で同じ演目を観賞しました。応募したバック・ステージ・ツアーに当選し、初めての貴重な体験をして来ました。舞台が客席よりも広く奥深い事を知り、舞台にはエアコンが無くあの装束での俳優の過酷さに驚きました。宙吊りの道具も見ましたが、結構不安定な感じに怖そうに思えました・・・そろそろ観劇レポートを伺えなくなる頃でしょうか、くれぐれもお体お大事に。
私も観ましたよー「筋違いの宙乗り」松緑さん重そうだったですねー。
観た、といっても「社会人のための歌舞伎入門」だから一幕二場のみだけど。色々説明も聞けて面白かったです。
秋山さん、
>舞台にはエアコンが無くあの装束での俳優の過酷さに驚きました。
双眼鏡で見ると玉のように汗をかいているのがわかりますよ。あれだけ汗をかけば隈取もとれるでしょうが。でも舞台を続けるのは本当に体力勝負だと思います。先日まで歌舞伎座で休演していた雀右衛門丈を筆頭に特に女形はジム通いをしたり、稽古+舞台でスポーツ選手並みの筋力だと言いますし。
観劇は11月の歌舞伎座、国立劇場、12月初めに京都南座の坂田藤十郎襲名まで行く予定です。来年は歌舞伎座で坂田藤十郎襲名を観ることはできないと思いますので。
NieAさん、
松緑丈といい、10月日生劇場の染五郎丈といい、高所恐怖症の役者さんが宙乗りをする月だったようですね。確かに松緑丈は吊られた後は無駄な動きをせずに宙乗りしていました。体重があるときっと支えているところが痛いんだろうなぁ…。
のりこさん、 NieAさん
「宙乗り」と言うのですか、確かに体重のある俳優さんはバランスをとるのが難しそうですね。去年でしたか?俳優祭での「歌舞伎座の怪人」の映像で見た、奈落や大迫、花道の下を通って花道に続く処までも見ることが出来て興味深かったです。そうですか、高齢の俳優さんの健康管理には特に感心します! 今度は双眼鏡を持参して見る事にします。 京都へ行かれるそうで、秋の風情を楽しんで来られると良いですね。
Posted by: 秋山幾代 at October 26, 2005 09:31 AM




