今夜は国立劇場開場40周年記念の一環で催された「あぜくらの夕べ」に行ってきました。二部形式で第一部が映画「元禄忠臣蔵・大石最後の一日より 琴の爪」、第二部が鼎談で坂田藤十郎丈、扇千景氏、織田国立劇場芸能部長という面々による座談会。
国立劇場に生まれて初めて足を踏み入れたみのりはやや興奮気味で、懸念通り映画の途中で声を出したので即刻退場。うちにいるとき以上の歓声(喚声?)に一瞬引きましたが、致し方ありません。数日前からはじめたストロートレーニングが遅々として進まず、麦茶を飲ませようにもそれ自体がぐずらせる原因となるため、とりあえずロビーに設置された画面に映し出された小さなスクリーンを見ながら、「白鸚丈って幸四郎丈そっくり(逆ですが…)」とか「藤十郎丈(出演時は扇雀丈)、若い~」とか「扇千景さんって綺麗だったのね」なんて思いつつ大きな丸い椅子のところで適当に海規の気分を発散させている間に映画は終了。さすがに鼎談の際にまずいことになりたくはないため、第二部の最初もロビーにいましたが咽喉がかわいてもお茶を思うように飲めないみのりは水分補給を母乳にたよる状態。これまた仕方ないので授乳をしているうちに眠ってくれたのでようやく席につくことができました。
今年の国立劇場の目玉は10月から12月までの「元禄忠臣蔵」。扇氏がしきりに「白鸚丈の遺児である幸四郎丈、吉右衛門丈にはさまれた形で何故(藤十郎丈が11月に大石内蔵助を演じることになったのか)?」と織田部長に突っ込みを入れていました(笑)。後は、これまた扇氏が「日本には国立劇場は出来ても国立劇団がないので実際の上演はすべて借り物。」、「国会議員たるもの、他国の代表に同行して劇場入りしても自分が初めてというのではどうしようもない。是非11月3日の文化の日には当日どんな興行が行われていたとしても閣僚全員が貴賓席で舞台を鑑賞するよう故大平首相に進言したところ快諾を得ていたにも関わらず、お亡くなりになってしまった。安倍次期首相にもこの点をお願いしたい。」と語ったので場内から拍手。またこのことを話ながら2階席にいた福田康夫氏の名前を挙げたので、見える人もそうでない人もこぞって2階を見上げていました(苦笑)。
鼎談の終盤、何回かあった拍手で目覚めたみのりを膝の上に立たせて最後、緞帳が降りる前に舞台のお三方を拝ませることが出来ました。卒乳するまではこんな感じでの参加になるのかな~なんて思いつつ、久しぶりに劇場に足を踏み入れてとても懐かしい気持ちになりました。
Posted by noriko at September 20, 2006 11:25 PM | トラックバック




