May 11, 2008

祝賀会、その後

先日母校の記念式典と祝賀会に出席したわけですが、実は中学~高校の頃、私は喘息の発作がひどくて、1年のときは体育の授業の出席日数のためにあわや留年するところでした。途中で神戸大学附属病院で当時喘息の子どもに減感作療法を時間外でも行ってくれていた先生のところに通うようになってから、高校3年の後半は持ち直しましたが、余りの体調の不安定さのためにせっかく入部し、それまでためていたお年玉でクラリネットまで買ったのに1年で吹奏楽部を退部。入学後から気が抜けたように勉強に身が入らないまま無為に時間を過ごしてしまったせいで、体調が悪くても充実していた中学生活に比べ、高校生活は不完全燃焼なままだったわけです。

母校は卒業後も同期の人が集まって飲み会が開催されるなど、愛校心のある人が多いのですがどうもそこのところで体温差があって、違和感をぬぐえないままでいました。

で、先日の祝賀会。出席者の数の多さゆえ、1学年上の人からは別会場になりました。ビンゴゲームのために色々な人と話さなくてはならない(バラバラの卒業年度の人を探して名前などを書いてもらわなければならない)ことになり、最も参加者が少ない(4名)の1学年上の人を探す羽目になった私。めぼしをつけてお願いしたところ、何と吹奏楽部でトランペットを吹いていた先輩でした!あちらも顔の面影で覚えていてくださっていて、そのことに感激。だって1年しか部を続けなかったし、他の楽器だったし、覚えてなくて当然ですから。今は当時の優しげな表情を残しながら恰幅のよいお父さんになって、息子さんもどうやら母校の吹奏楽部に入っている様子。他にも参加されていた吹奏楽部の先輩もいて、やっぱり歴史と伝統のある部活に入っていてよかった~と思いました。

母校吹奏楽部は、私が1年のときに全国大会に出場(2、3年生のみ)され、兵庫県勢の中で初めての金賞を受賞されました。奈良で行われた近畿大会、普門館での全国大会、と私たち1年はついて回るだけでしたが、交響詩「ローマの祭り」より 主顕際(O・レスピーギ)のクラリネットソロから始まる旋律は卒業後何年経っても頭の中で響きます。本当に、本当に素晴らしい演奏でした。

ちなみにこのときの全国大会メンバーは複数のプロを輩出しており、作曲家の栗山和樹さん(彼の指揮のもとで武陽祭の際に演奏されたEarth & FireのJupiter。ご自身がトロンボーンだったからか、ブラスバンドならではの管楽器主体の華やかな演奏も心に刻まれています)、ジャズピアニスト・トロンボーン奏者の中島徹さん、などなど、ご活躍中です。

何だかね、色んな思いがあるけれど母校っていいな、と思いました。

Posted by noriko at May 11, 2008 09:55 AM | トラックバック
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