September 20, 2003
文楽にいく [日記, 歌舞伎]
ここ1年半,毎月歌舞伎を見に行ってるが,文楽は実に15年ぶりである.
前行ったのは高校2年のとき(笑),社外授業で大阪市南区(いまは中央区かな?)
の国立文楽劇場に行って以来.
9月国立劇場は通し狂言 義経千本桜で,歌舞伎では通しで3回ぐらいみており
筋は熟知している.
ただ歌舞伎では演じられない場面も多いせいもあり,今回ほとんど休憩のない中
11時から21時過ぎるまで続くというハードな内容であった.
歌舞伎の比較でいうと,文楽の違いは,
・人形がきれい.無条件に8頭身以上(笑).人形が小さいから舞台が広く見える.
生身の人間じゃないので,ニンもハラも度外視できる.
・太夫(浄瑠璃,三味線)の立場が強い.ちなみに歌舞伎だと俳優が断然エライ.
・大道具さんが簡単そう.床が見えないから次の舞台装置を床に隠しておける.
そのせいか舞台転換が非常に早い.
何せすべてがものめずらしいから非常に楽しかった.
あと気づいたこととして,人形の顔の表情が生きてくるのは,もしかして
人形使いの顔を隠していない「かしら」役の人の無表情さとの対比の
せいではないかと思った.
これは思いつきであって確信がもてないのでまた別の場で.
今回,チケットどりでは開始から5分後に電話がつながったので,どの席でも
とれるといわれたが,あまり前だと見えないかとも思い,前から3~4分の1である
5-6番目席の通路側をとった.だが今回観劇しての感想からいうと,文楽は
その都度人形にフォーカスしてみてよく,舞台全体を見渡す必要がない
最前列の真ん中の迫力も捨てられないなぁ.
12月国立劇場の「ひらかな盛衰記」も行ってみるつもりで今から楽しみにしている.
Posted by pshige at September 20, 2003 10:33 PM | トラックバック (0)コメント
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