November 16, 2003

あらたな取組とその進捗 [コラボレーションツール, 情報技術]

先月10/1から日経ネット時評という評論コラムにコメントをつけるということをやっているが,どうもいまいちノラない.

自己分析するに,原因はきっと2点.

  • 評論へのコメントとだと思ってはじめたが,実際には評論の体裁が整ってないものがほとんどであり,じっくりとコメントをつけるのが難しいから
  • 私自身の興味を引かない題材であることがおおいから

コメントをつける以前に意識せずに読んでいた際には,ネット時評の名の通り,評論・提言コラムだと思っていた.だが深く読み込んでみると,実際は事例紹介が非常に多い.さらに文章の体裁は時評の名に引きずられて評論・提言の形をとっているが,実は論拠としてとりあげてる事例を紹介したいだけとしかとれない文章も多い.(評論・提言自体は全然ロジカルでなく隙だらけ等)

こうした文章を評してロジカルじゃないといったところで,筆者の意図するところの事例紹介はすんでいる訳だし,指摘は痛くも痒くもないだろう.

しかも元々興味を引かない題材だと,こうした構成上の問題を中心にコメントせざるを得なくなる.対案を構成するのに十分な題材が集まらなくて結構いらいらすることもあった.

Blogを始めて2ヶ月になろうとする最近になって,ようやく他の方のBlogを見てまわる余裕が出てきた.Blogというメディアの特徴も多少あるのかも知れないが,いえるのは,成功してみえるところはどの題材にコメントをつけるか選ぶところから評論ははじまってるということだろう.

日経ネット時評はもう少し型にはまらないコメントのつけ方で簡略化して続けると同時に,他の興味を引く記事をどんどん対象に加えていこうと思う.ちょうどBloglinesというASP型RSSリーダを使い始めて満足してるところだし.

この間の試みで大きな成果といえるものをあげるとしたら,二点.

一点目は自分がプライバシー保護技術にかなり関心をもってると自覚できたことである.プライバシー侵害への懸念が,今後の多くの技術導入・普及の障害になり得ないと感じ,それに対してプライバシー保護技術がカギになると考えるためだ.

二点目は書くことは意見をまとめたりみがくのに役に立つということだ.普段興味の中心にない分野でも文章を書くことによって考えが鮮明になったと実感することが最近増えてきた.

思わぬ副産物である.

Posted by pshige at November 16, 2003 11:36 PM | トラックバック (0)
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