October 24, 2003

[日経ネット時評] 米国におけるテレマーケティングとDo-Not-X制度の試み [情報技術]

2003/10/24付 谷脇康彦氏の記事の論旨は

拒否登録した電話番号,メールアドレスへの,過去に取引実績がない業者から商用の勧誘を禁止する規制である,米国のDO-NOT-(CALL,FAX,SPAM)規制についての論点紹介で,

・規制対象の定義に関して.表現の自由との関連で,
 司法の判断次第で影響を受ける.
・実効性に関して.迂回業者や米国外からの勧誘を
 防ぎきれるか.
・IT政策全般の不安定性に関して.連邦政府,州,裁判所
 が関与するため,将来の政策が全く予測不可能な点.

という議論があるというものだ.今後どういう方向に流れそうかに関して筆者の読みの紹介があれば,より興味深かったと思う.



たしかに,規制を逃れたいテレマーケティング業界の立場もわからなくはないのだが,実際,迷惑電話/FAX/スパムが多いのも事実なので,ゆくゆくは規制されてしまうのだろう.

結局のところはこの件と同時並行に,勧誘先の意思に応じたテレマーケティングをできる仕組みの開発/普及も目指されており,実現できるまでの間どこまで時間稼ぎができるのかがテレマーケティング業界にとっての死活点なのだろうと私はみている.

Posted by pshige at October 24, 2003 11:59 PM | トラックバック (0)
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