November 04, 2003
[日経ネット時評] 「ちょっと先の未来を今知る」ことの価値 [情報技術]
2003/11/04付 森田正隆氏の記事の論旨は
携帯電話で予約・順番待ちできるサービスを紹介して,メリットとして
・利用者にとっては未来を「今知ることができる」
・店にとっては未来の客を「今確保できる」
があるというものだ.「波伝説」の紹介記事をすでに読んでしまったあとなので,驚きはあまりなく,これって電話等での予約の適用範囲を若干ひろげだたけじゃんとしか思えない.私の想像力が貧困なのであろうか?
席に座ったらすぐに食べ始めてもらい、そして早く満腹になってもらって席を立ってもらいたいというわけだ。そこで、子供連れの客が来ることが「予知」できれば、その客が座るタイミングで目の前にタマゴや巻き物といった子供が好きなネタを回すことができるということになる。
くさす訳ではないが,今でも,列ができるような店だと,列に並んでる段階で注文を受け,着席後すぐ料理がでるような店も少なくない.子供が座ればそれを目視して,タマゴや巻き物を握ればいいのであって,それができてないのだとすれば,それは純粋に板さんの注意力の問題であろう.
また、店頭で「30分待ち」と言われたら待てずに帰ってしまうような客でも、店に行く途中に前もって簡単に順番取りができれば、本命の店から他の店に逃げられるようなことも減るだろう。
たとえば,歌舞伎のチケット予約でも,かつては劇場の前に前日から列ができたという.いまは電話予約だ.行かなくても電話で済むので便利ではあるが,電話がつながらなければ見ることはできない.何日でも並ぶ覚悟のあるファンには改悪でしかない.
同様に,2時間並びさえすれば入れたラーメン屋が3年後まで予約でいっぱいになるという風にシステムがかわるだけで一概に便利になっただけとも思えないのがつらいところ.
なんかいまいち劇的な魅力が感じられない.予約業務のアウトソースサービスにしか見えないなぁ.
Posted by pshige at November 4, 2003 11:59 PM | トラックバック (0)コメント
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